2014年4月24日木曜日

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たがやせ たがやせ…
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eco japan TV番組で特集紹介していただきました。
http://www.ustream.tv/recorded/49246738

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たがやせ!どじょうおじさん




チャンキー松本 作画の絵本
『たがやせ!どじょうおじさん」
が出版されました!
あかね書房
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ボクの絵本「たがやせ!どじょうおじさん」が早いとこでは明日から本屋さんでの販売が始まります。ここ数日間で都内の数店舗をまわり、書店員さんにご挨拶をしています。

3日前、編集を担当してくれた、あかね書房の榎さんと、デザインを担当してくれた小野明さんが、ささやかな完成お祝いを西荻でひらいてくれました。その時に小野さんが「チャンキーさんのデビュー作なんだけど、もう10作目ぐらいだろうって感じれるようにデザインしました。」と話してくれました。ボクにはとてもうれしい言葉でした。

東京に来て、おおかた3年がたちます。47歳の絵本デビューとなりました。ずいぶん遅咲きですよね、なんて話すと小野さんは「いや、40歳ぐらいからでないと物語なんて書けません。ちょうどいい年齢ですよ。これから楽しみですね。」と励ましてくれました。

この数年間、ボクは「どじょうおじさん」を描き、唄うことで、ボクの心の中をどじょうおじさんが、住みつき、心を耕しています。いよいよボクの中だけでは物足りなくなったどじょうおじさんが、これからどんな旅をして、どんな物語をつむぐのか、見ていきたいと思います。

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本のなかで、どじょうおじさんがうたっている歌が聴けます!
絵本ナビさん
心斎橋アセンスさん
で、紹介記事を書いていただいております

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2013年12月18日水曜日

いてふ

このところ起きて近所の神社までいぬんこと散歩します。いぬんこの運動不足解消のためもあります。境内にはいちょうの樹があり、晴れた日には太陽の光が樹に当たっているので、ふたりで樹にもたれて日光浴をします。

通学路を歩いているのでよく小学生とすれ違います。ボクを不思議そうな目で見ます。帰ってきて玄関をあけると「おはようございます。ゆうべはおそくまで残業ですか?」と会社のまねをしてみます。今朝は朝ごはんに551の肉まんを蒸かして食べました。

ゆうべまで大阪でした。展覧会にはたくさんの人が来てくれました。みんなでもりあがって話したので楽しかったなあ。今日は友人からいただいた「えでぃまぁこん」というバンドのアルバム「カミナリデンゴン」を聴きながら作業をしました。素晴らしい音楽です。

またしばらくは西荻暮らしです。

2013年12月9日月曜日

ひつじかい







昨日は千葉の柏にある「レインボー農園」の庭や畑やにわとり小屋などをスケッチさせてもらいました。木々の色がきれいなので、その光景がまだ記憶にのこっているうちにと絵を描きました。

スケッチはその場を切りとるつもりでできるだけ手早く描きますが、こういう絵になると、色が浮き上がって、乾くまで待ったり(洗濯とか家事しながら)、ゆっくりと塗り重ねてゆき、きりがよいとこで完成です。

もう1枚の道を描いた絵は、数年前に逗子の風景をスケッチしたものから作品に仕上げました。絵が主張しすぎないように描きました。

2枚並べると正反対の世界感です。どちらとも自分の部屋に飾ってもあきのこない絵を描いてみたいと思いました。音楽でいえば歌はないなあ。インストになるかなあ。

これらの作品は今週末から大阪のコチカフェではじまる「ひつじかい」というグループ展で展示させてもらいます。主催者の一人、福田利之さんからは「暗いクリスマスを描く」というお題をもらっていたのですが、そういう風にはなりませんでした。

昔ほどいっぱい絵は描けなくなりましたが、たまにはこうして描いてみるのもいいいなあと思いました。

2013年10月14日月曜日

風が吹く


前の日記に「風が吹く、、」なんて文章に書いたせいか?外はライブ前から強風が吹いてきました。「西荻案内音頭」を披露し、参加してくれたみんなと輪になって踊り、続いて「どじょうおじさん」を歌ったのですが、後半は声が出なくなってしまって、、これも風のやつめ!とチョンまげをほどき、長髪をなびかせながら、風を挑発したライブとなりました。集まってくれたみなさま、ありがとうございました。

今朝、犬子と善福寺公園を歩いていたら、池のボートが目に入りました。空の色もきれいだし、空気もいいから気分の良くなったボクらは屋根のついた足漕ぎのボートを借り、池をスイスイと漕ぎだしました。ハンドル操作するもので微妙なハンドルさばきで方向が変化します。まっすぐ進むためにハンドルを左右上手に動かしてゆきます。

昼食は前々から気になっていた人気の中華屋で、山椒のよくきいたマーボー豆腐定食をいただきました。それからゆうべのステージとなった路地、「仲よし小路」にある「茶舗あすか」での茶会に参加しておいしい緑茶をいただきました。

ゆうべの人の波がうそのように路地は静かです。風もおだやかです。昔、この路地には紙芝居屋さんがきていたんだ、と聞きました。今は日曜日に子どもたちがカードゲームを道にひろげて遊ぶ姿が見えます。ここから見える夕日がきれいです。

こんな路地がいつまでも残ってほしいなあと思います。たとえ寝転がっても平気そうな(しないけど、、)そういう空気感のある路地ってイイものです。

2013年10月11日金曜日

西荻案内音頭CD


瀬戸内海の小さな島に全国から観光客が集まっていました。そんなことは10年前にはなかった光景です。大きな橋が出来た影響で、島や香川県から若い人が出て行くばかりで、1日に何便しかないフェリーに乗ってわざわざ島へくるお客さんなんてほとんどいなかったのですから。

島にある廃校や廃墟での風通しの良い場所では、芸術、アートを見る際のあの息苦しさも感じません。素人が作品を見
て理解できないことだって良しとできるし、さらに島の人たちもいっしょになってこの祭りを楽しむ心意気があるのがいい感じです。


ボクは毎年呼んでくれる豊島の島キッチンでの切り絵ショーでした。雨でしたが、お客さんはひっきりなしに来てくれました。旅する人が一瞬立ち止まって、切り絵のモデルになってまた去ってゆく、この時間にもいい風が吹いてくれている気がしました。

東京へ戻ってきてからの数日は今週土壌日の夕市のための仕込みが続いています。いよいよ「西荻案内音頭」のCD、そして手ぬぐいのセットが発売されます。ジャケットには西荻ゆかりのイラストレーター、マンガ家、アニメーターの作家さんの絵を使わせてもらっています。ジャケットを見て、これはだれの作品だろうか?と眺めるのこともできるし、作家さんたちの西荻おすすめスポットが覗けるようにもなっています。さらに紅白柄のてぬぐいには音頭の振り付けの絵がデザインされています。音はゆうまでもなく、音楽家の熱い演奏と、和やかな空気感が音にあらわれいて、聞いていたら踊りだしたくなります。


http://nishiogi.in

たくさんの人たちの応援でこの商品は出来上がっています。声をかけさせてもらった作家さん、音楽家のみなさんは「西荻の町を盛り上げるためになら喜んで応援させてもらいます」と言ってくれます。そう言われる「西荻」ってすごい町なのかもしれませんね。

島も、町も、いい風が吹く場所に、人は集まってくるのだと思います。

土曜日は西荻の町でパン祭りを楽しんでから、夕方6時頃からみなでいっしょに音頭を踊りましょう。秋の風に吹かれながら……

2013年9月16日月曜日

大正琴チームと一緒に


佐渡島で奇跡の共演をはたした「カサブランカ」のみなさんと先週の日曜日に東京メルパルクホールで再共演をしてまいりました。

カサンブランカは総勢20人のメンバーのほとんどがおばあちゃん、いやいやお歳をめしたお姉様たちで、大正琴で演奏をする佐渡島のチームです。レパートリーの一曲に「銭形平次」があって、その3分の曲の間でボクが銭形平次をイメージした切り絵をするというコラボレーションを大舞台でやってきました。

本番前の楽屋ではお姉様たちが自前のお揃いのスパンコールの衣装を着て「緊張するわ〜」「わたしの前で切り絵してね。お客さんの目線から逃れたいから」とかいろいろと話されています。いよいよ次が本番の時がきまして、カサブランカのみなさんと舞台の袖で待機します。まさか自分が大正琴のお姉様たちと共演だなんて、、と思うと可笑しくなりました。

本番は3分程度であっという間に終わりました。終わってから楽屋裏ではその模様を見ていた何人かに「よかった」「おもしろかった」と声をかけていただきました。楽屋はすぐに次の出番のお姉様たちの着替えです。しみーず姿のお姉様20人に囲まれ。居残りのように頼まれてしまった大正琴の先生たちの似顔切り絵をしている自分がこれまた可笑しく思えました。

メンバーの中に男性が一人いらっしゃいました。物腰のやわらかい控えめな人です。本番前日のリハーサルでは毛のない頭に、本番当日はしっかりと黒々しいカツラでおめかしをされていました。この後カサブランカのお姉様一行は長野県の温泉で一泊するそうですが、その男性は佐渡島へ一人帰っていったそうです。

翌日は巨大な台風が東京を抜けていったのです。


2013年8月23日金曜日

今日の一枚




ゆうべイチローが4000本安打を打ちました。

ここ数日間のこと、そしてほんの数時間前のこと。
すべてが夢の中の出来事のよう。とても幸せで、その瞬間はなぜか嘘のような、高速で今までの記憶が、なんかまとめて立ち上がってくるような、、。

今日の記念だからと、おそくまで仲間と乾杯して、それでももったいないからとイチローの切り絵して、さらにこうして文章でのこしてみます。

週末の佐渡島の旅。ここにも「洗練」という名のもとで無駄だと削られてしまった「旨味」がたっぷりとあって、その旨味をお腹いっぱい頂いてきました。どこも色々と問題があるのはしかたないことだけど、今あるもので工夫すれば十分楽しむことができることを佐渡島の仲間たちが教えてくれました。

そして西荻に帰ってきての、ゆうべの「西荻案内音頭」の録音。ここにもめいいっぱい楽しむ精神にあふれた人ばかりでした。

だからかなあ、、ここは天国かも?なんて思ったりしたのでしょう。4000本打ったイチローは今夜どう過ごしてるのかなあ。また明日はくるけれど、イチローだって今夜だけはおいしいビールを2本は飲んだかもしれません。

今日の一枚

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今日の一枚

今日の一枚

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